当会のご案内

東方会（東方医学鍼灸臨床研究会）は、昭和45年に初代会長の小野文恵が、古典医学に基づく鍼灸治療を行える臨床家を育成することを目的に設立した経絡治療の一会派です。

当会の「接触鍼法」は小野文恵が自身の臨床50年の中で開発しました。内経医学において最も重要な「気」に着目し、目的・対象によって鍼法を9種類に分けることで、一般的な散鍼や皮膚鍼を乗り越えた東方会独自の鍼法となります。

月例会は第二日曜午後開催、症例報告や臨床実践研修（モデル患者の治療）を行っています。古典講座は第四土曜夜開催、『難経』を読んでいます。その他夏季研修会等。

「気」を根本に据えた鍼灸術、東方会方式をぜひ共に学んで参りましょう。なお、正会員としての入会には入門塾を修了する必要があります。